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理想的な『メルマガ』の考察

 光陰矢の如しで、当ブログを開設して早くも5年の歳月が経過しようとしている。昨年の12月20日からブロゴス・ファイナンス(今年の6月からはブロゴスに移行)に参加し、ちょうど1年が経過したことにもなるので、この機会に備忘録的に少し感想(雑感)を書いておきたいと思う。

 この1年間でどれだけのブログ記事を書いたのかを実際に数えてみると、計70本で、その内、ブロゴスに掲載された記事は65本だった。正確に言うと、66本なのだが、どうやら先日のBLOGOSリニューアル時に1つの記事が消えてしまったらしい。消えていたのはリニューアル前に掲載された最新の記事(タクシー関係の記事)だったので、多分、移行作業時に何かトラブル(?)でもあったのだろうと思う。

 されはさておき、1年間で70本ということは、大体5〜6日に1本のペースで記事を書いていることになる。ブログというものが「日記」だと考えると、本来であれば、ほぼ毎日更新するべきものなのかもしれないが、本業や別の趣味をこなしながら空いた時間でブログを書くとなると、この辺が妥当なところなのかもしれない。

 ところで、ブログとよく似たものに「メルマガ」というものがある。メルマガは大体、1週間に1本の記事を書くことが標準となっている。ということは、1年間に50本の記事を書くことができる人であれば、一応は発行可能なペースということになる。

 「メルマガ」と言えば、ホリエモンが有名だが、ホリエモンの場合、1ヵ月840円(1年間で1万円)のメルマガを発行し、既に購読者が1万人を超えているそうなので、メルマガだけで年間1億円以上の売上があることになる。
 彼は例外としても、無料でブログが公開されている時代に、個人のメルマガに1年間1万円も支払おうなどとは普通は思わないだろうと思う。1年間1000円程度なら継続的なビジネスとして成り立つ可能性があるかもしれないが、1年間1万円は高過ぎるような気がする。例えば、10個のメルマガを読みたいという人がいたとしても、合計で年間10万円もかかることになれば、大抵は1つか2つに絞らなければならないということになり、金額が足枷となってメルマガの流行には繋がっていかないだろうと思う。

 それと、「1週間に1本」というような縛りを設けるよりも、「年間で50本以上」というような感じにした方が良いような気がする。冠婚葬祭や体調の悪い時などには記事が書けない(または書きたくない)ということもあるだろうから、書き手にとっても融通の利くシステムにしておいた方が無難だと思う。
 「年間で50本以上」というようなアバウトな設定にすれば、おそらく結果的には記事数は多くなるのではないかと思う。それを「1週間に1本」と決めてしまうと、本当に年間50本のみということになってしまい、購読者も損をすることになる。

 メルマガの発行は、お金を出してまで読みたいという人が少なくとも1000人以上、具体的に言えば、最低でも1日に1万人以上のUU(Unique User)が必要だろうと思う。無料で1万人であれば、(金額にもよると思うが)有料でも100人位は読んでくれる可能性がある。それでも年間1000円で考えると、100人で10万円だ。そこから、メルマガ発行会社に運用手数料等を半額程度支払うと仮定すると、手元に残るのは5万円位になる。記事50本で5万円なら、1つの記事の価値が1000円ということになるので、その辺りが現実味のある最低ラインかもしれない。

 メルマガの記事はブログ以上に長文になると思われるので、記事を書くのも結構な時間を要することになる。通常、1つのブログ記事を書く場合、最低1時間はかかるだろうから、メルマガ記事なら2〜3時間はかかってもおかしくない。そう考えると時給に換算すれば内職程度の報酬しか得られないということになる。趣味の範囲ならそれでも充分かもしれないが、副業や本業となると少し厳しいものがあるかもしれない。(週1で本業ということはまず有り得ないが…)
 
 …と、ここまでは一般的な常識を基に意見を述べさせていただいたが、私が理想と思っているメルマガの基本料金はズバリ300円以下である(無論、年間300円という意味)。消費者の立場に立って考えると、1つの記事の料金は10円以下が望ましいと思う。

 「安過ぎるのでは?」と思う人がいるかもしれないが、300円でも10000人の購読者がいれば300万円になる。50本の記事で300円なら、1本の記事が6円ということになるので、それ位なら支払っても構わないという人は案外いるのではないかと思うし、複数のメルマガを購読する人も出てくるだろうと思う。
 
 A. 10000円×300人=300万円
 B. 1000円×3000人=300万円
 C. 300円×10000人=300万円 

 上記の3つのケースでは、いずれも売上は同じになる。しかし、将来的に購読者数が大幅に増加する可能性があるのは、誰が考えてもである。
 
 ちなみに当ブログの場合、UUは未だ200程度なので、10000には程遠い。
 最近、BLOGOSの方でもアクセス解析ができるようになったので、そちらも確認してみると、記事が掲載された日のPV(Page View)は1000以上あることが判った。記事の内容や掲載のされ方によってかなり違うみたいだが、ランキングで上位に入ると数千、場合によっては万単位のアクセス数になるようだ。(前回の記事の場合、初日のPVが10000を超えていた)
 この辺の詳しいことは、興味を抱いている人がいるかもしれないので、またご報告したいと思う。

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